創発システム研究室は、ワールドロボットサミット2018のサービスカテゴリーにおいて複数の賞を受賞し、成果を出すことができました。
・奈良先端科学技術大学院大学及びパナソニックとの合同チーム”NAIST-RITS-Panasonic”は、フューチャーコンビニエンスストアチャレンジの接客部門で優勝し、賞金300万円を獲得しました。
・大阪工業大学との合同チーム”OIT Challenger & Duckers”は、パートナーロボットチャレンジのリアルスペース部門で2位となり、賞金300万円を獲得しました。
・岡山県立大学との合同チーム” eR@sers”は、パートナーロボットチャレンジのバーチャル部門で3位となり、賞金100万円を獲得しました。
また、NEDO理事長賞、計測自動制御学会賞という名誉ある賞も受賞しました。
皆様の競技期間中の温かい応援に心より感謝いたします。以下に、当研究室の専門研究員で、”NAIST-RITS-Panasonic”チームの副キャプテンを務めたDr.El Hafi Lotfiより感謝の言葉を掲載します。
「私たちのジョイントチーム、”NAIST-RITS-Panasonic”・”OIT Challenger & Duckers”・” eR@sers”を代表して、皆様にワールドロボットサミット2018において数々の賞を受賞し、Future Convenience Store Challenge 接客タスクで優勝したことをここに報告できますことを大変嬉しく思います。とりわけ、”NAIST-RITS-Panasonic”は、この国際的なロボット競技会のFuture Convenience Store Challenge部門に出場した23チームの中でも、2つの日本の大学と世界的企業がタッグを組んだチームとして特筆すべきです。私たちは、NEDO理事長賞および計測自動制御学会賞も受賞しました。このような貴重な機会を与えて下さった主催者の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と経済産業省(METI)に感謝いたします。さらには、この素晴らしい冒険にともにチャレンジして下さった、奈良先端科学技術大学院大学、大阪工業大学、岡山県立大学そして、パナソニック株式会社に心よりお礼申し上げます。今回の成果は、これらの大学や企業の多大なる貢献と積極的な協力がなければ成しえませんでした。最後に、立命館大学の谷口忠大教授、島田伸敬教授、西浦敬信教授、大阪工業大学の井上雄紀教授、岡山県立大学岩橋直人教授、そして奈良先端科学技術大学院小笠原司教授に、私たちを常に導き支えて下さったことに深謝いたします。」(El Hafi Lotfi)
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